ひと・こと・もの

心に響いた日常

プレゼンテーションはこうする(2)

「サプライズ」を仕込む

よく言われるのが、サプライズを仕込む というものです。

でもこれって難しくないですか?

果たして私の考えたサプライズは相手に喜んでもらえるのだろうか、、みたいなw

各個人の主観で決めたサプライズなどは、殆ど大した内容にはなりません。

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相手がどんな人であれ一定の効果を期待するなら、主観を持ち込むのは危険だと言う事です。

 

では何を軸にサプライズを仕込めば良いのかというと、揺るぎない歴史や文化を取り入れるのが鉄板だと思っています。 これを上手くまとめ上げればすごいプレゼンができると思います。ですが、歴史や文化を軸にプレゼンを組み立てるには、かなりの下調べが必要で、スピードを求められるデザインの業界では中々難しい方法だと感じていました。

できなくはないです。寝なければ出来ますw分担作業とか。

しかしながら、硬い感じになりがちです。あと中々革新的な提案になりにくいです。

 

もう一つは、「あなたは実は解っていないですよ」をプレゼンテーションする事です。もちろんこれは失礼な感じにするのではなく、今までの通念、言い伝え、常識を基にして「いや実は、こういう事なんです。こうだったんです」を伝えると言う事です。

否応無しに驚きの感情(サプライズ)が生まれるはずです。

これも下調べに時間がかかる事がありますが、普段から「なぜそうなのか」を考えている人は思いつくのも早く、プレゼンの一つの武器として使えるはずです。