ひと・こと・もの

心に響いた日常

プレゼンテーションはこうする(1)

コンセプトの立案_1

 

一番簡単なのはこれです。

「一言で言うと、なに?」

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これは、いわゆる偉い方にプレゼンをした時に冒頭に言われた言葉です。一言で言えるわけないでしょw と、その時は思いましたが、一言で言えないということは「コンセプト」になっていないという事だと気づきました。

 

今自分が考えている散り散りのアイデアは、一言で言うとなに?が大事でした。「コンセプト」と言う縄でアイデアを縛る必要があったわけです。

この逆もありだと思います。最初に言葉が出てきて、それを構成するアイデアや事柄を「コンセプト」と言うカゴに詰め込んで行けば良いわけです。私は両方の仕方をしています。

 

一言で言うと?の「一言」は名詞でも動詞でも、形容詞でも、なんでもありです。一度思いついた「一言」の類義語を探すのもありです。なぜ探すのか。それは相手に響く「一言」なのかを探ると言う事です。自身のプレゼン能力に合わせて「一言」を選ぶ必要があります。私の場合は、「一言」と言いながらも、俳句を「一言」扱いにしてコンセプトとした事もあります。それぐらい外しても大丈夫だと思います。

 

これは、一番取っ付きやすいコンセプトの立案方法だと思います。